北見藤の新制服は、奇をてらったデザインや色は使わず、紺色を基調に、これから何年も藤の伝統を伝えていけるデザインとし、男子と女子で共通したイメージとなっています。襟(えり)から始まるパイピングは裾(すそ)まで伸ばすことにより、ラインをはっきりと見せて、全体をシャープに引き締める効果をもたせています。女子のサイドはメーカーオリジナルのプリンセスラインを採用し、多角形の絶妙なカーブで縫製(ほうせい)することによって、よりスマートでエレガントさを表現することを可能にしています。男子の襟はゴージーラインとし、Vゾーンを少し上げているため、より精悍(せいかん)に見せることが出来ました。
スカートは一般的な24本ひだではなく20本ひだにしています。このことで大柄にみせることが可能となり、より可愛いらしさを表現しています。スラックスは控えめながらも品の良いチェック柄を採用し、ワンタックながら、よせを多めにとることでスマートな形にして、男らしく、かつ、さりげない高級感を演出しています。ポケットは男女ともフラップタイプとして、あまぶたを、あえてはずすことによって実用性とデザイン性を両立したものとしています。胸のポケットには、藤の伝統を継承するという意味を込めて、藤の「F」を刺しゅうしています。この「F」の刺しゅうはニットベストの胸とシャツの袖(そで)にも入っています。
ブレザーのボタンは新校章のデザインを取り入れることで、新しい時代を感じさせるワンポイントとなっています。袖のボタンはあえてつけないことにより、ぶつかってうるさい音をたてたり、傷をつけたりしないよう配慮し、実用性を意識したつくりとなっています。男子のシャツは青、女子のブラウスはピンク。夏用のポロシャツが、女子はピンクと青、男子は青を用意して、どちらも透け防止の織加工をしています。素材は丸洗いでき、ジャケットは一日、シャツは一晩あれば乾いて使用できる速乾タイプで、吸汗、ストレッチ、抗菌防臭、撥水なども取り入れた、機能的なものとなっています。